つながりは保ち、アドレスは分ける

サイトごとに異なる受信アドレスを使い分ける

買い物、コミュニティ、ニュースレター、プロジェクトで同じアドレスを知らせる必要はありません。漏えい元を特定し、関係が悪化したときは該当する入口だけを止められます。

まずはアドレス分離の4つのポイントを理解する

専用アドレスは2つ目の公開受信箱ではなく、サイトとプライベートなメールアドレスの間に置く関係性の境界です。

1

サイトに表示されるのは専用アドレスだけ

登録時には専用アドレスを入力し、本来のメールアドレスを直接送信しません。

2

システムが受信・確認する

受信メールは基本的な安全ルールを通過し、必要な状態と時刻が記録されます。

3

確認済みの宛先へ転送する

メールは確認済みのプライベートなメールアドレスへ届くため、何度もサイトを開く必要はありません。

4

送信元ごとに個別管理する

迷惑な通知が増えたら該当するアドレスだけを停止し、ほかのつながりはそのまま維持できます。

利用シーン別マトリクス

短期・継続・重要な関係には異なる入口を使う

用途のリスクと今後の連絡期間に応じて選び、1つのアドレスですべてをまかなう必要はありません。

用途一時アドレス専用転送アドレス長期利用メール
1回限りのダウンロードやお試しおすすめ利用可能通常は不要
買い物やニュースレター継続利用には不向きおすすめ利用可能だが送信元を特定しにくい
コミュニティや長期プロジェクト不向きおすすめ重要な関係に適している
銀行・医療・行政不向き慎重に利用おすすめ
メールテンプレートのテスト短時間のテストにおすすめ継続的な回帰テストに適しているメインアドレスを汚さずに済む

使い方

宛先を確認してから公開用アドレスを作成する

1つの受信先で複数のアドレスを管理でき、それぞれに状態、作成日時、配信数が記録されます。

受信メールアドレスを確認する

管理できるメールアドレスを入力し、6桁の認証コードを入力します。別途パスワードを設定する必要はありません。

個人情報を含まないプレフィックスを作成する

用途に合わせて名前を付けますが、氏名、生年月日、アカウント番号は含めないでください。空欄にするとランダムに生成されます。

配信履歴を確認する

過去30日間の記録を状態で絞り込めます。失敗した項目は再試行でき、誤判定は復元できます。

必要なものだけ停止する

本来のメールアドレスを変更するのではなく、該当するアドレスだけを一時停止し、今後使わないものは削除します。

できること・できないこと

公開アドレスを分けても、メールに関するすべてのリスクがなくなるわけではありません。

情報から本人が特定される場合がある

支払い情報やメール本文に身元が分かる情報が含まれている場合、アドレスを分けても関係全体を匿名にはできません。

重要なアカウントの復旧手段を残す

金融、医療、行政、主要な仕事用アカウントには、長期利用するメールアドレスを優先してください。

メールの到達は複数の要因に左右される

送信サーバー、ネットワーク、受信側のメールサービスによって、遅延や拒否が発生する場合があります。

記録は永久保存されない

履歴は過去30日間のみ保存されます。重要な内容は自分のシステムに保存してください。